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魅惑のポーセリンペインティング

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ごあいさつ

ポーセリン アートをこよなく愛する皆様へ

 ヨーロッパの磁器の歴史はドイツの古都マイセンから始まるといわれています。 豪華にしてもろく、非常に高価な磁器は東洋で生まれ、日々の生活に用いられただけではなく、美術品として人々の目を楽しませてきました。

 ヨーロッパでは東洋磁器への憧れからアウグスト強健王の命により、ヨハン・フリードリッヒ・ベトガー (1682〜1719) が磁器発明を完成することに成功します。 そしてヨハン・グレゴリウス・ヘロルト (1696〜1775)、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー (1706〜1775) により美しいさまざまな造形と絵付けに発展していき、ヨーロッパ全体の王侯貴族の庇護のもとに磁器製作所が設立され、長い歴史の中ではぐくまれて優美なものとして広がっていきました。

 デザインも西洋のモチーフで狩猟、公園の光景、牧歌的風景、戦闘、動物、ワトー (18世紀フランスの代表的な画家の名。 ロココ様式の雅宴画のことをさす)、花々などが描かれるようになり、華やかな宮廷文化へと発展していき、優雅な貴婦人たちがこぞって愛らしい磁器を収集し、自らも白磁に絵付けを試みるようになっていきます。

 中でも300年の歴史を誇るマイセンの魅力は奥深く、美しいお話にまつわる数多くの作品に心惹かれます。 きらびやかな宮廷文化に夢を巡らせながら憧れの白磁にいろいろな歴史ある美しいパターンを描いてみたいと思う気持ちは尽きません。 多くのすばらしい方々との出会いを重ねる中で、ヨーロッパ磁器をリードするマイセン社、ヘキスト社などでマスターペインターとして活躍されていたスーザン・クノブロッホ女史に巡りあうことができました。 そのことによりギャラリー ピュイ・ダムールでの絵付け技術が進歩し、憧れの歴史の中の作品を直接学ぶことができるようになりました。
ポーセリン アートをこよなく愛する皆様に憧れの磁器絵付けの世界を心ゆくまで楽しんで頂ければ幸いです。

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